興信所というと、浮気調査や人探しが仕事の中心なので、個人が依頼するところというイメージが強いかもしれません。

しかし、企業が興信所に調査を依頼することもあります。

企業が依頼する調査内容としては、大きく分けて

  • 信用調査
  • 市場調査
  • 従業員調査

信用調査

企業が取引をしようとする場合に、新規の取引相手の支払い能力や実力、評判などを調べてもらうために興信所に依頼します。当然、企業は自分たちでも一定の与信調査はしますが、大きい取引であったり、自分たちだけでは調べきれない時に調査のプロフェッショナルである興信所を使います。

信用調査をおこなわなくても、特に問題がない場合の方が多いですが、万が一新規のお客さんが取れたと喜んで納品をしたものの、結局、お金を持っておらず払われなかったとなれば大損害が生じるため、それなりの金額の取引で相手の素性に少しでも疑義がある場合は調査がなされます。

また信用調査の一環として、相手が暴力団や犯罪者などの反社会的勢力でないかの調査も合わせて行われるのが一般的です。

市場調査

新商品の開発や新しいサービスを始める時に市場の需要やライバル会社の動向を調査するために企業が外部機関を利用することがあります。その外部機関が興信所というケースがあります。ただし、市場の需要だけの場合は、いわゆるリサーチ会社がおこなうことが多いです。

  • 従業員調査
  • 従業員が企業にとって不利益な活動をしているという疑いがある時に興信所に依頼されるのが従業員調査です。

    具体的には

    • 会社の金を横領している
    • 外回り中に仕事をさぼっている
    • 会社の別の従業員と不倫をしている
    • 会社の情報を他社に流している・売っている

    などの疑いです。

    従業員調査については、特定従業員の尾行、監視が中心であるため、個人の浮気調査と内容は変わりません。

    そのため、企業調査を専門としていない興信所であっても、十分に対応できるケースがほとんどです。

    横領や情報の横流しは困るが、サボりや不倫くらいで外部の興信所に依頼するのは気が引けると考える会社も多いかもしれません。

    しかし、サボり行為も放置するとそれを見た熱心な社員のやる気まで失われます。だんだんとサボり行為が蔓延していったり優秀な社員は他社に転職してしまうという雰囲気が形成されていくのです。ちょっとしたサボりと甘くみるべきではありません。

    不倫についても同様です。社内の不倫行為が当たり前となれば、1組だけでなく複数の社員がそういった行為に及んだり、勤務時間中に仕事以外のことに気をとられることになりかねません。

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