当サイトのお問い合わせページから、「無料で浮気相談をやっているNPO法人に電話をかけたら、ありえない高額料金を請求してくる興信所を紹介された」というご報告をいただきました。

実は、この手の話は非常に多いです。

NPO法人と聞くと、非営利で活動している団体で良心的というイメージを抱く人も少なくないと思います。ところが、NPO法人の実態はひどいものです。

最近増えているのは、企業が宣伝目的でNPO法人を設立し、訪ねてきた人を自分の企業に誘導する行為です。

たとえば、A興信所がNPO法人のY浮気相談所というものを作ります。NPO法人Y浮気相談所では無料で、何時間でも浮気相談をやっています。しかも、「悩みに応じてあなたにぴったりの良心的な専門家も紹介します」などと宣伝します。

しかし、実際に相談にいくと、誰が行ってもA興信所を必ず紹介するのです。NPO法人の運営にもお金はかかりますから、A興信所の料金はその分、割高になっています。

よく考えれば、立派なホームページを作って浮気相談を受け付けているというのは、おかしな話とすぐに気づくはずです。相談を受ける人の人件費や電話代、事務所家賃と多額のお金がかかっているわけです。いくらボランティアでも、どこかがお金を出さないと、そんなものは運営できません。NPO法人には特に気をつけて下さい。

寄付を求めてくる

さらに、もっと直接的にお金を要求してくるNPO法人もいます。

最初の電話では、たしかに無料相談ですが、話が込み入ってくる2回目以降では、他の電話の方を優先しなくてはいけないなどと言い、相談できず、それでも相談したい場合はNPO法人に寄付や賛助金を支払うよう暗に求めてくるのです。

これは結局、有料相談と変わりありません。だまされないようにしましょう。

また、浮気相談にそもそも意味があるかどうかもよく考える必要があります。浮気をされているかもしれないと思ったら、

  1. 自分で証拠をつかむ
  2. 見て見ぬふりをする
  3. 探偵を使う

の3パターンしかありません。人に相談するというよりも自分がどうしたいかが大事です。

慰謝料請求や離婚をするかどうかは、お金の話が絡んでくるので、自分の意志だけで安直に決めるのは危険ですが、証拠を確保する前であれば相談はそれほど必要ないでしょう。

しかも、どこの誰ともわからないNPO法人に相談などしなくとも、今はどこの探偵事務所でも浮気相談を無料で受け付けています。相談するとしても相手はよく選ぶようにしてください。