人探しの探偵料金は高額な探偵料金の中でも特に高くなりがちです。

たとえば人探しで定評のある原一探偵事務所の場合、5日間の調査料金は44万円です。いなくなってすぐに依頼すれば1日~1週間程度で見つかる場合もありますが、失踪から依頼までが遅いと1ヶ月、2ヶ月かかることも珍しくありません。もし60日依頼すると単純計算で524万円もかかることになってしまいます。

これは比較的短時間の調査で済む浮気調査などと長期間かかる人探しの違いです。しかも、この値段は比較的良心的で調査力もある原一の場合です。他の探偵事務所ではもっと高額の見積もりが出てくるケースも多いです。

普通の家庭ではこんなに多額のお金は用意できないはずです。もちろん、命はお金に代えられないわけですが、無理なものは無理なわけですから、調査を依頼する前に、いくらまでなら出せるか事前に自分たちだけで決めておきましょう。

人探し調査の結果、見つからなかったとしても、調査を打ち切ってもらい、帰りを待つというのも1つの手です。行方不明者がクレジットカードを使ったり免許証を更新したタイミングで新たな手がかりが発見される可能性もあります。その時に調査を再依頼することもできるわけです。

発見した後こそが大事。失踪を防ぐ方法

調査の結果、居所がわかったからと言って安心してはいけません。

犯罪被害にあったとかでなければ、自ら行方不明になったわけです。失踪には必ず理由があります。根本的な原因が解消されない限り、再度行方をくらます可能性があります。

まず絶対にやってはいけないことは相手を責めることです。仕事の問題だったり、いじめや人間関係の問題だったり、男女トラブルや金銭トラブルだったり理由はケースバイケースですが、何らかの理由があって失踪することを選択したのですから、そこで相手を責めても、また逃げたくなるだけです。

しかも2度めの失踪は最初の失踪以上に発見が困難になります。失踪者も「今度は見つからないようにしよう」と警戒し痕跡を残さないように移動するからです。

話を聞くことが第一歩

原因が何であれ、まずは相手の話をよく聞いてあげることが重要です。当然、尋問や詰問になってしまってはいけません。「良かったら話してくれないかな。あなたは私の大事な人だから力になりたいんだ」というスタンスが有効です。

それでも最初は何も話してくれないかもしれません。それでも良いのです。しつこく追及されない、安心できる居場所があるというだけで、今後の失踪が防げますし、徐々に心を開いていつかは話をしてくれるかもしれません。

自殺願望があった場合などは精神科のカウンセリングなどを一緒に受けることも効果的です。

浮気や不倫が原因だった場合

厄介なのは、失踪の原因が浮気や不倫だった場合です。

不倫相手と一緒になるために家を飛び出したとなれば、あなたも被害者ですから、冷静に話を聞こうと言っても難しいでしょう。相手を責めたくなって当然だからです。

これは浮気調査をする際も同じなのですが、浮気を原因とする失踪者の所在調査の場合も事前に、対応方法を決めておいた方が良いでしょう。見つけた時に復縁を希望するのか、それともきっぱりと離婚するのか。

離婚を希望するなら話は簡単です。離婚条件だけを冷静に話し合いましょう。

復縁を希望する場合は、あれこれ小細工を弄せず、「やり直したい。戻ってきて欲しい」ということをストレートに伝えるのがベストのようです。色々聞いたり罵声を浴びせたりもしたいかもしれませんが、やり直すという最終目的にはほとんど意味がありません。それらの行為に及ぶのはそれでもダメだった場合でも遅くはありません。

不倫をされて何故そこまでしないといけないの?と思うかもしれないですが、プライドを優先するのか、それとも実利を取るのか事前に考えておきましょう。

いずれにせよ、後悔しないことが大切です。